「桜高新歓6」新刊の予定
「アニメ熟考委員会」としての最初の同人誌は、5月4日に豊郷で開催予定の「桜高新入生歓迎会!! 6じかんめ」で発行予定です。『けいおん!』オンリーの同人誌即売会ですので、テーマはもちろん『けいおん!』です。
一度で済ますには量が多い(時間もない)ため、『けいおん!』考察本は何回かに分けて作成する予定で、今回はその第一弾です。第一弾では、あまり細かい考察には立ち入らず、『けいおん!』を考える上での前提条件といった、作品全般についての考えを主な内容にしたいと考えています。
そのため、本のタイトルは今のところ、
「『けいおん!』再検証 vol.1 前提編(特集:日常系アニメ?『けいおん!』)」
を予定しています。
そして、その中身は、
- 「日常系」には徹しきれない ー「日常系」における物語性についてー
- 『けいおん!』起点の日常系アニメ論
- 「余白のR vol.2 特集:日常系アニメ」(発行:2014年12月、「余白の楽書」)寄稿分の再録とその補足
- 『けいおん!』には軽音が必要だ! ーあえて音楽の必要性を主張するー
メインは音楽ではなく「日常」。しかし、だからといって音楽が重要でないのではなく、むしろ「日常」がメインだからこそ音楽が必要だという主張。
といったものを考えています。確定ではないですが、それ以外も載せられると思います。
1. は『けいおん!』についてではなく「日常系アニメ」全般に関しての考察です。しかし、考察の起点になるなど、『けいおん!』と大きく関わる内容になっています。そして、私はこれを書いたことにより、『けいおん!』についてもっと深く考えてみたくなりました。いわば『けいおん!』考察の原点のようなものです。そのため、今回の同人誌に再掲載することにいたしました。
同人誌自体はそれほどの量のものにはならず、おそらくコピー誌になるかと思います。
現在執筆中(本当はほとんどこれから)ですので、よろしくお願いいたします。